石田社長のほのぼのコラム

「還暦にして論語と対話す」 広報・日々好日No.38より

「還暦にして論語と対話す」 広報・日々好日No.38より
私の家族
 今年の正月は、巣立って行った子供達が私の還暦祝いに集まるということで、指折り数えてその日を待っておりました。長女(34歳)は昨年東京で警察官と結婚し、次女(32歳)は金沢で設備会社の社長と結婚し、2人の子供を育てています。長男(29歳)は、埼玉の不動産会社へ修業に出しているところです。
 そんな子供達が婿殿や孫を連れて里帰りするので、一緒に初詣をと楽しみにしていました。

 ところが大晦日の晩、急に寒気を感じ39度の熱に襲われたのです。私にはその夜、欠かすことのできない大仕事がありました。卯辰山にある五本松宝泉寺にて行われる「新春一番護摩供」で読経に合わせて太鼓を叩く役目を毎年させて頂いているのです。燃える炎と力強い太鼓、般若心経を真剣に唱える人々の声が重なり素晴しいハーモニーを醸し出すこの行事こそ、私にとって一年で一番気合いを入れなければいけない行事なのです。
 無理してでも行かねばと思いましたが、家族全員から大反対され、あきらめて仲間に頼みました。お蔭様で体もそれ以上は悪化せず、元旦を迎えました。家族全員で神棚と仏壇にお参りし、おせち料理は後回しに当番医に飛び込みました。先生の診察では、単なる過労との事でした。毎年のことながら、年末は責任ある仕事が重なっており、やる気はあっても体力の変化を無視しているからバランスを崩したのでしょう。

 元旦から床に伏せることになってしまいましたが、ベッドから手を伸ばした先の本にはこうありました。
  『子曰く、吾(われ)十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う(したがう)。七十にして心の欲する所に従えども矩(のり)を踰えず(こえず)。』
 論語の一節ですが、孔子は六十になって、人の言葉や天の声が素直に聞けるようになり、年と共に変化を加え脱皮してきたのです。普通は年をとるほど体も心も硬くなり、頑固になって他の意見も受け付けなくなるようですが、常に素直な心で60歳にふさわしい人となるよう、柔軟に脱皮し続けたいと思います。

  【石田 満雄 いしだ みつお】(59歳)
    出身●輪島市門前町 亜細亜大学卒業
    趣味●詩吟紫虹流八段、自然拳法八段
     ・石川県パワーリフティング協会 会長
     ・石川県自然拳法協会 会長

線</p>
><p align=増改築●外壁・屋根の工事●水まわりの工事●バリアフリー工事●新築・不動産~わが家の主治医~(株)日本美装(にほんびそう)石川県金沢市古府西1-8 【フリーダイヤル】0120-662-955【TEL】076-266-2000【営業エリア】金沢市、野々市市、白山市、内灘町、津幡町(その他の地域の方、ご相談ください)</p><p align=線</p></dl>
<div class=